2009年04月30日

講演会アンケートより

「条例」という難しい講演会のテーマでしたが、喜多先生の講演は、具体的な事例を取り入れた大変わかりやすい講演と、とても好評でした。講演会のアンケートのご意見をまとめました。
lこの皆さんからいただいたご意見は、浜松市次世代育成課に提出しました。

1.本日のご感想をお書きください。

○喜多先生の話は、大変参考になりました。
子供主体に、子供が安心して育つ社会、まちづくりの着眼点がよくわかりました。育てる側が、どうあったらいいのかに重点をおいてきましたが、子供が安心して安全に 育つことは何が必要か今一度考えたい。
○条例ということにかぎらず、子どもの側に立って考えることが必要だなと思いました。子供の側に立っているつもりでいたように思います。反省。
○今の子ども達は、小さい時から幼稚園や保育園の頃から、親や先生や国や学校から「やらされている」ことが多いなと思いました。大部分の子たちが「やらされている」事に疑問も持たずに育つけど、一部の子たちは「やらされている」ことについていけない。やりたくないと感じて、俗にいう落ちこぼれていく子にされてしまうのではないかなと思います。小さい頃から、「自分の意志でやっている」という気持ちを持つことが大切なのでないかと思いました。
○このような動きがあるのを知らなかったので、おどろきです。
○一般市民の私は、浜松に権利条例が、なんのために、誰のために必要なのか…誰がどうやって「作りましょう」と声をかけたか、私はそこからわからないと、こども達が浜松市長が「施策実現」いたしましたというパフォーマンスに使われ
ておしまいのような気がしてなりませんでした。
○意見調査を、一部の学校の一部のこどもたちに聞いたもので条例をつくってほしくないし、なぜに、フリースクールの子どもが入ってないのか疑問です。教育現場なのに。
○非常に面白く興味深いお話しでした。
浜松市の条例がどのようなものになるにしろ、もっと情報を公開してもらわなければいけないと感じました。

2.「こども第一主義条例」に、期待することはありますか?

○現時点ではないですが、これからに期待したい。
○大人の考え方が切りかわり、子供が育つということの根本的な考え方をきちんとすることに期待します。
○子どもの気持ちに寄り添って、支えくれる条例になってくれるといいと思います。あと、子どもの人格を認めて欲しいです。
○今のところ、期待できると思えません。
○不登校で家庭で過ごしている子どもなど、多様な生き方を選択している子ども達などが、不利益にならない社会になるような条例を制定してほしい。
○子ども達に話を聞くときは、ファシリテーターが関わる必要がある。大人の話し方一つで子どもの話し方はかわりすまよね。
○子どもにとって、子育てに関わる人たちにとって、現状より良くなる条例を望みます。作成していくプロセスを大切にして欲しいと思います。情報を公開し、市民を巻き込んで、作っていって欲しいです。

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Posted by hiro at 22:28│Comments(0)活動
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