2008年05月05日

子どもの育ちシンポジウム(共催事業)

子どもの育ちシンポジウム開催のお知らせです

「ー個性ある子どもたちが輝く社会へ ~不登校、いじめ、少年犯罪から大人が学ぶべきこと~ 」

私たちは、不登校、少年犯罪などに追い込まれていく子どもたちの心をどれほど感じ取ってあげられているでしょうか?
いじめに直面している子どもたちのSOSをどれだけ受け止めることができているでしょうか?また、佐世保市小6同級生殺害事件、豊川市主婦殺害事件、寝屋川教職員殺傷事件、奈良医師宅放火殺人事件、岡山駅突き落とし殺人事件など少年犯罪が絶ちません。そんな時「物騒な世の中になった」「最近の子どもは怖い」などと他人事のように考えたり、時には「広汎発達障がいの子は危ない」などと中途半端な知識で即断してはいないでしょうか?
子どもたちが伸び伸びと育ってゆくためには、それぞれの子どもに合った適切な環境とサポートが不可欠です。そしてその前提となるものは子どもたち一人一人に対する理解であることは言うまでもありません。このシンポジウムでは、京都で活躍されている精神福祉士で「不登校自殺」の著者でもある木下秀美さんの講演を中心に、「こひつじ診療所」の児童精神科医・武井陽一先生と浜松市内や磐田市内の教育関係者を交えたパネルディスカッションを通して、子どもたちの心を理解し成長を支えてゆくスキルを学びたいと考えます。

講師 木下秀美氏のプロフィール
1961年生まれ、岡山県出身印刷会社に20年勤務後、長男を亡くしたことを機に心理学を学び始める。放送大学教養学部編入学「発達と教育」専攻、卒業京都医療福祉専門学校通信教育部卒業現在、精神保健福祉士、「教育と人間関係の相談室カンナ」・代表として活動している。日本社会臨床学会会員、日本子ども虐待防止学会会員、NPO法人ノンラベル・副理事長著書に、長男の自殺から人権救済申し立てへの道のりを綴った「不登校自殺」がある。

日時:5月25日日曜日14:00~17:30 
場所:浜松市立県居公民館
   (浜松市中区東伊場二丁目7番2号 053-456-1415) 
参加費:無料
お問い合わせ・参加申し込み:(053)422-5203 dream-field@excite.co.jp (大山まで)    
※ 参加申し込みなしでも参加可能です。

主催は、特定非営利活動法人ドリーム・フィールド
     フリースクール ドリーム・フィールド 父母会
共催:子ども育ちレスキューネット・フリースクール空

               
  


Posted by hiro at 16:34Comments(0)お知らせ